それは、かつて”灰皿”でした。
今では、新たに時を灯します。
─────────────────────

漆黒に映える、竹と雀の物語。

七宝焼ならではの艶やかな黒。その深みのある色合いの中に、瑞々しい緑の竹葉が軽やかに広がります。縁をなぞる金の線が柔らかく輝き、下からそっとのぞき込めば、小さな雀がひと休みしている姿が。まるで器に小さな情景が閉じ込められているかのようです。

もとは灰皿として生まれたこの器が、灯りを宿すことで新たな表情を得ました。食卓の上に吊るせば、食事の時間に静かな品を添え、カウンターや読書スペースでは、ふと顔を上げたときにその小さなスズメと目が合うような温かな瞬間を生み出します。

漆黒と緑のコントラストが、日々の暮らしにしっとりとした彩りをもたらす一灯です。

*別売の「LED電球｜ボール35」を使用して撮影しています。

─────────────────────

サイズ｜幅150, 奥行150, 高さ45mm(シェード)

全　長｜835㎜

コード｜ブラウン色

電　球｜口金サイズ E17（電球は別途）

備　考｜引っ掛けシーリングで、取付け簡単。