それは、かつて”灰皿”でした。
今では、新たに時を灯します。
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土の温もりと梅の可憐。

作地未詳ながらも、素朴な温かみを湛えた陶肌が印象的な一灯。白色で描かれた梅の花が、静かな季節の息吹を感じさせます。小ぶりな樽型のフォルムは、空間に圧迫感を与えず、それでいて確かな存在感を放ちます。

もとは灰皿として生まれた器が、やさしい光を宿す照明として再び息を吹き返しました。和室の片隅や、玄関先の小さなスペースに吊るせば、灯りとともに土のぬくもりが漂い、帰宅のたびにほっとする情景を作ります。夜更けの読書や、お茶を淹れるひとときにも寄り添い、暮らしの時間をゆるやかに包み込む存在です。

伝統と日常が静かに溶け合う、控えめながらも豊かな味わいを持つ一灯です。

*別売の「LED電球｜ボール35」を使用して撮影しています。

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サイズ｜幅100, 奥行100, 高さ90mm(シェード)

全　長｜880㎜

コード｜ブラウン色

電　球｜口金サイズ E17（電球は別途）